By Shingo Torikoshi | Published | コメントはまだありません
中古艇の点検時に高確率で不具合が出るのがSump Pumpです。
Sump pumpとは、シャワーの排水、手洗いの排水などをいったんタンクに溜めてポンプで排出するという代物です。
シャンプー、ボディーソープなどの油分がサムポンプ内に溜まり髪の毛等も一緒に溜まり、シーズンオフになってそれらが固まってポンプやフロートスイッチに悪さしちゃう感じです。
上記写真の場合は赤いポンプは生きていて右上のフロートスイッチが壊れていました。
この写真のタンクは少し大きいタイプです。
中を開けるとフロートスイッチは機械内で断線し、ポンプは直電入れても不動でした。
Sump pumpの交換作業はとても多いです。
全国のオーナー様へ、清水タンクの残に余裕がある場合ですがシャワー等使った後は大目に水を流してください。
そうするだけでSump Pumpの寿命が長~くなります。
Sump Pumpよもやま話でした。
ではでは。